ThinkPad X201 Tabletのバックアップは、フリーソフトの
EASEUS Disk Copyを使ったCドライブ(システムパーティション)の複製方式を採用しました。
具体的には、ThinkPad X201 TabletをセカンドHDDを搭載したウルトラベースに接続し、USBメモリから起動できるようにしたEASEUS Disk Copyにより、プライマリに使っている256GB SSDのCドライブ(システムパーティション)を、セカンドで使っている300GB HDDの同容量のパーティションに全セクタをコピーして複製します。
ちなみに自分の場合は、購入時のプリインストール済みHDDからリカバリーディスクを作成した後に外してセカンドHDDにしています。そのため、Rescue and Recovery等の起動ツール関連のパーティションや、Disk to Diskリカバリー用のパーティションはあらかじめセカンドHDD内に存在しているので、EASEUS Disk Copyによる複製はCドライブ(システムパーティション)というパーティション単位でやりましたが、そうでない場合はディスク単位で複製という手もあるでしょう。セカンドHDDにこれらのパーティションも必要であれば。
読み込みが超高速のSSDから、書き込みが早いHDDへの複製のためか、約230GBの容量の全セクタ・コピーの所要時間は1時間半でした。充分に実用的な速さです。
なおEASEUS Disk Copyはパーティション単位ではなく、ディスク全体のセクタ複製もできます。
またSSDは書き込みを繰り返すことで寿命が短くなりますが、バックアップ先はHDDなので、この問題はクリアしています。
このバックアップ方法によるThinkPadならではのポイントは、以下の2つです。
1. HDDを換装するだけでリストア不要ThinkPadのウルトラベースに搭載したセカンドHDDをバックアップ先にしているため、万が一、プライマリのSSD(HDDの場合でも同じ)が故障した場合でも、セカンドHDDを取り出してThinkPadの故障したSDDと交換すれば、リストアする手間なく、すぐに利用可能。
これは、ドッキングステーションにHDDが搭載できることと、PCの内蔵SSD(HDDでも同じ)の交換が容易な作りになっているThinkPadならではの利点です。
2. EASEUS Disk CopyをCDやDVDからではなく、USBメモリから起動EASEUS Disk Copyは、PCにインストールするのではなく、CDやDVDに焼いてそこから起動してクローニングを行います。
しかしThinkPad X201 Tabletのウルトラベースにはデバイスベイが1つしかないため、セカンドHDDを搭載すると、DVDドライブが入らなくなります。
そこで、
UNetbootinを使って、EASEUS Disk CopyをUSBメモリから起動する方法を採りました。
具体的な方法は、
こちらのブログを参照しました。
バックアップの手順は、USBメモリをウルトラベースに接続しておいて、起動時にF12を押して一時的にUSBメモリから起動してEASEUS Disk Copyを動かし、全セクタを複製するだけです。
してこのバックアップ方法、実際にやってみましたが…、ゴメン、超快適!
ただしひとつ落とし穴が。
EASEUS Disk CopyはCDやDVDから起動して利用するソフトのため(今回はUSBメモリですが)、設定の保存ができません。
そのため、バックアップするたびに、バックアップ元とバックアップ先を指定する必要があります。
もし万が一、たまたまそのときに限って、おもわず錯乱し、あるいはうっかり手が滑って、バックアップ元と先の指定を逆にしてしまうと、それはもう、悲惨なことに…(怖)
それだけは気をつけよっと。