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アダプティブワールド ハンドサイクルプログラム 午前の部

2007年11月23日 23:47

今日はアダプティブワールドのハンドサイクルプログラムに参加してきました。朝から快晴。自宅から集合場所の稲城北緑地公園に向かう途中に多摩川にかかる関戸橋を渡るとき、澄んだ空気の中に遠く富士山が見えました。

プログラム開始前、公園の駐車場に隣接する多摩川の堤防には本日のプログラムに参加される方たちのもの含め、ハンドサイクルがずらり整列。これは圧巻です。MYハンドサイクルのSharkも手前から3台目のところにお行儀よく並んでいますよ。
ハンドサイクル勢ぞろいハンドサイクル勢ぞろい

午前中はハンドサイクルクリニックです。各人それぞれ、スタッフの方からハンドサイクルの説明を聞いたり、自分のハンドサイクルで軽く走ってみたり、アダプティブワールドが用意したハンドサイクルに試乗したりと好き放題(笑)。

私は普段乗れない他のハンドサイクルに乗ってみようと思い、まずはアダプティブワールド持参のフリーダムライダー ツイストシフトに試乗してみました。
フリーダムライダー ツイストシフトフリーダムライダー ツイストシフト

フリーダムライダーは他の多くのハンドサイクルと異なり、方向操作を左右への体重移動と速度調整だけで行う変り種です。シートが左右にグラグラ動くようになっていて体重移動で方向操作を行う代わりに、ハンドル方向は真っ直ぐに固定されています。
そう、つまりハンドルを切れないわけです。またシートがグラグラするのでバランスを安定させるのが大変です。例えるなら水面に浮かんだボートの上に立っているような感覚に近いと思います。
そういった不安定さはありますが、逆に前輪で方向操作をしない(できない)のでひたすら漕ぐことに集中できます。また方向操作に体重移動を使うので、体全体で乗っているような一体感があります。
慣れるまでは大変ですが、慣れるとこれは単に足漕ぎ自転車を手漕ぎにしただけとは違う次元の楽しい乗り物になります。
フリーダムライダー ツイストシフトで試走 from アダプティブワールドフリーダムライダー ツイストシフトで試走 from アダプティブワールド

いやぁ、ハンドサイクル、奥深いです。

ちなみに自分含め今日参加された5人のうち、4人がハンドサイクルオーナーで、うち3人がフリーダムライダーのオーナーでした。そう、つまり自前のハンドサイクルでフリーダムライダー以外だったのは私のSharkだけでした。

そうこうしているうちに、午前中のショートコースサイクリングに出かけることになりました。私はいろいろハンドサイクルを乗り比べてみたかったので、アダプティブワールド持参のトップエンド XLTスタンダードに乗ってサイクリングに出発しました。

トップエンドのXLTスタンダードはその名のとおりまさに標準的なハンドサイクルで、派手な特徴はない代わりに癖がなく、誰でも簡単に乗れるような機種です。Sharkとの主な機能的な違いは以下の3点です。

  1. 7段変速しかなく、変速機はフレーム取り付け(Sharkは27段変速でハンドルグリップに変速機取り付け)
  2. ブレーキはブレーキレバーではなく、ハンドルクランクを逆回転させて制動する(Sharkはブレーキレバーで操作するVブレーキ)
  3. ダンパーがバネ式(Sharkはゴム式)

そしてこのトップエンドのXLTスタンダードに乗ってショートコースを走行しているうちに、MYハンドサイクルのSharkのほうが断然走行・操作性能が高いことを実感しました。

まず変速機(ギア)ですが、7段と27段は重い・軽いの上下限が同じで途中の調整幅の細かさが違うというわけではなく、重い・軽いの上下限もまったく異なります。そのため、7段変速で急な坂を上るのは相当にキツイです。
しかもXLTスタンダードの変速機はハンドルのところではなく、座面のフレーム左側についているので、ギアを変える度に片手を離さねばなりません。そのときに漕ぐ力が殺がれますし、ハンドルから手を離すことになるのでちょっと危ないです。

次にブレーキですが、XLTスタンダードはハンドルクランクの逆回転で制動するため、常に逆回転させてブレーキをかけやすい位置、つまり腕を一番引いた位置に残しておくことが大切です。そのため、慣性の法則に任せて走るときでも腕を窮屈に曲げるように引いておかなければならないので、休める間がありません。そしてハンドルクランクがブレーキをかけやすい位置にないときは、とっさにブレーキをかけることもできません。さらに前に回すと前進、後ろに回すとブレーキになるので、普通の自転車のように逆回転で空回りさせて漕ぎやすい腕位置に調整することもできません。特に上り坂の途中でハンドルクランクを逆回転させてブレーキをかけた場合、次にまた上り始めるときのハンドルの漕ぎ出し位置を調整できないので不便です。
トップエンド XLTスタンダードのチェーントップエンド XLTスタンダードのチェーン

そしてバネ式のダンパーを使用しているXLTスタンダードは、ハンドルの方向操作の最初にグッと力が必要で、その後はバネに引っ張られてガクンとした操作感になります。バネが効くまでがやや硬いので、慎重なハンドルさばきがやりにくいです。
トップエンド XLTスタンダードのバネ式ダンパートップエンド XLTスタンダードのバネ式ダンパー
クイッキー シャークのゴム式ダンパークイッキー シャークのゴム式ダンパー

これらの違いは、いずれもSharkのほうが私には使いやすいと思いました。

しかしXLTスタンダードにもいいところはあります。それは、ハンドサイクルに乗っているときの見晴らしがいいというところです。
ブレーキは逆回転でかけるのでブレーキワイヤが目の前に来ることもなく、また変速機はハンドルではなくフレームについているので変速機のワイヤも目の前に来なくて、視界にワイヤが入ってくることがないので、気分的に爽快です。
トップエンド XLTスタンダードから見える景色トップエンド XLTスタンダードから見える景色
クイッキー シャークから見える景色クイッキー シャークから見える景色

午前の部はそんなXLTスタンダードに乗って多摩川の右岸と左岸の短いコースをサイクリングして楽しみましたが、多摩川の左岸ではちょうど府中多摩川マラソンが開催されており、サイクリングの途中でマラソン大会に参加して激走しているランナーの皆さんとすれ違ったり、追い越されたりしました。間近で見るランナーの躍動感には圧倒されます。
府中多摩川マラソンのランナー府中多摩川マラソンのランナー

・・・とここまでがんばって書きましたが、本日どM坂の登坂とその後のサイクリングで腕がすっかり疲れてしまい、手がダルくてキーボードすら打つのがつらく、眠くなってきたので今日はこの辺で・・・。続きはまた後日書きますね。

最後に:" from アダプティブワールド"の写真は、アダプティブワールドのご厚意でご提供いただきました。ありがとうございました。

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